人生に驚きと絶望を

絶望と闇を愛する THE 気分屋による乙女ゲー感想日記

灰鷹のサイケデリカ 感想

昨年やった乙女ゲーの中でも、5本の指に入る名作だった黒蝶のサイケデリカ。その続編とあって、とても楽しみにしてました!

 

 

以下ネタバレなしでは語れないので、未プレイの方はご注意を!!!

 

 

 

 

 

黒蝶の続編ということで、一体どんな世界になるのか楽しみにしていたんですが………

とんでもなく絶望でしたね!?!?

びっくりしました……手記以降の絶望度がSAN値直葬。絶望度に関しては、間違いなく灰鷹>黒蝶だと思いました。

 

序盤はとにかくジェドがイケメンすぎて、攻略キャラの誰よりもジェドに惚れてました。特にマスカレード前の飲み比べのシーン……あれはティでなくとも惚れる……笑

初周にサブストーリーとトークエピソード含め、全てを回収しながら進めたので、若干メインストーリーに没入しづらかったのが難点。ですが、二章の回収を終えると三章からは怒涛の展開すぎて凄かった。さすがサイケデリカです。

教会組のロレンスとエルリックが、一体黒蝶とどういう関係になるのか気になっていましたが、幻想世界を渡り歩いていたということなんですね。エルリックは黒蝶の記憶をなくした緋影、ロレンスは全てを引き継いだ鉤翅。こういうところで、灰鷹は続編だなぁと思いました。ヒュー扮する骨董屋も「何処かに万華鏡を売った」って言ってましたしね。エルリックは良いショタです。とても良いショタです。

 

マスカレード後に、フランシスカが魔女として殺されますが、これはまだ絶望の始まりにすぎなかったんですよね……。というかフランシスカの真の姿(?)を知って私は思い出した。

普段ニコニコと優しい笑顔の人ほど、実はやばい闇を持っているんだとーー。

ほんと幾多の絶望乙女ゲーで学んでいても騙されるんだから怖い。特に女性パターンは初めてでした。逆にラヴァンはcv.日野ということもあって、最初から警戒していた←

なのにサイコパス性癖だったのはレビの方でしたね!!まさかの殺人鬼だったよ!!いろいろと裏切られました…… まぁ個人的に某ブラウルEDやラヴァンEDのラヴァンが怖すぎてやっぱり日野の悪夢は裏切らなかったですけどね!!?某ブラウルEDはCERO:Cで大丈夫か!?ってなりました。潔いほど血が飛ぶ飛ぶ……最後のスチルで忌まわしき魔石が怪しく光ってるのがもうなんとも言えない()

狼族はやはり、二人の子供は二人の子供だったんだなぁ、というのが正直な感想です。エイプリルのスモールウルフと呼ばれた幼少期、自由を愛する心……これはそのままレビに引き継がれているだろうし。フランシスカの偏執的な愛やプライド……これはラヴァンに引き継がれているのではないかと。闇深い。

レビに関しては、レビEDがかなり好きでした。これから先何が起きるかわからない、死さえ考えられるようで、でも二人が二人でいられるなら幸せだろうという終わり方が切なくて良かった。

 

ルーガスは、メインヒーローでしたね!!本編の少女ルートが本当にルーガスゲー。堂々と恋愛(?)できるのはルーガスだけである。転生大好き人間としては、現実世界でもう一度幸せになってほしい、ただそれだけですね。おまけに現代では黒蝶のアイと一緒にいるし、緋影と鉤翅も転生してるし……とにかく素晴らしかった。

少女ルートが性癖すぎて性癖だったんですよ……(語彙力) ルーガスを信じて自分を殺させるとか最高すぎないですか?????世界を救うために自分を犠牲にする、世界を救うために愛した女をこの手にかける……最高に切なくて素晴らしいシナリオ。しかも一人だけ奈落に逝かせるわけにはいかないと自らも死んで助けに行く(?)ルーガスがThe・IKEMENの鑑。

 

ところで、私は灰鷹プレイする前のヴィジュアルの時点でヒュー落ちかなぁと予想してたんですが、間違いはなかった。完全にヒュー落ちになりました。ちょっと旅人さん私の性癖熟知しすぎでしたよ……??おまけに美人。ヒューのスチルというスチル全てが美しすぎて、出てくるたびにVitaぶん投げてました。

まぁ人外だろうというのは分かりきっていたんですが、少女EDの最後……できうる限りの手助けをし、全ての物語を見届けた上で一人消えるヒュー……「めでたし、めでたしーー」が切なすぎて私は頭抱えた。そして彼は物語を綴る立場である以上、自分が主人公にはなり得ないという点がとっても切ないんですよ。私の持病なんですが、こいつ一人にしてはおけない病が発症しました。君にも幸せになる権利はあるんやで……。

というわけで旅人EDが最高すぎました!!!!彼が「ごめんね」って謝るんですよねぇ。君がこれから先出会うであろう全ての選択肢を奪ってしまってごめんね、と。それでも君を求めずにはいられなかった、と。

最高すぎるだろ。

一人の女の子としてアッシュとの幸せを選ぶ。魔女の瞳は結局一体どうなったのかとか、アッシュは多分歳取らんぞ?とかまぁいろいろ考えましたが、そもそもサイケデリカですからね!!死んでるから!!←

私には最高すぎるEDでした。人外×人間(?)は至高。ありがとうサイケデリカ🙏🙏🙏 ちなみに一番好きなスチルはヒューEDです。蝶に口付けするヒュー。ヒューの唇が性的すぎて好きなんですが私だけでしょうか……。ヒューEDも個人的に大好きです🙏🙏

cv.浪川の青年役、中年役、老人役の演じ分けを聞けるのも灰鷹だけ。老人役はすごかった。

 

ヒューは灰鷹だったわけですが、主様がハイタカと名乗った伏線も綺麗に回収されてましたね。主様と対峙したときだけ少し刺々しくなるヒューがまた良い。本当にサイケデリカは伏線回収と話の構成が上手いですね。一作の小説だと思います。

主様ことハイタカも泣ける話だった。死んでることは察してたけど、オルガとのあの一件でサイケデリカに囚われていたとは……。フランシスカを愛していないわけじゃなかった、愛していたのに、きっと狼族の当主として縛られたくなかったんでしょうね。決して誰が悪いとは言えない、そんな哀しい過去のお話。

あの塔で幼少期のエイプリルと暮らしていたのは灰鷹と魔女で、あの魔女の娘がアリアということで良いんでしょうかね?魔女EDでヒューとアリアが話してたときは魔女=アリアだったのかなとも思いましたが、歳や時系列が合わなくなるので……どうなんでしょう。

そして魔女EDで泣いたんですが……アリアは千里眼で自分が死ぬことをも予感していたんですね。この子を育てるのは自分ではないとーー。こればっかりは最後の最後で大号泣でした。

 

初周に少女ED、最後に旅人&魔女EDをやりましたが、綺麗に終われたと思います。

黒蝶も灰鷹も、もう一度記憶を全て消してやり直したいと思う素晴らしいゲームでした。なにより主人公に声ついてるの良いですよね。田村さんのイケボがとても合っていて素敵だった。

あくまで本筋が一本通ってて、それに派生するEDという作品はとても好きです。派生EDが悉くメリバになりますけどね……笑

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